南久松

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<<   作成日時 : 2008/05/11 20:47   >>

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昨日は新所沢、メディカルサロンMUKUでのコンサートだった。
http://www.medmuku.com/
産科前田クリニックさんとの提携の場所(?)で、
産後のお母さんたちを西洋・東洋医学からサポートしていく空間だ。
(ちょっと違っているかも知れないのでHPをどうぞ!)

とってもステキな空間で、きゃ〜、ステキなものが沢山ある!
私の大好きな、木が沢山ある!
ママたちと、0歳から2〜5歳、小学生の子どもたちがいっぱい!
普段、コンサートだと、「し〜」って言われるのに、
ここは「赤ちゃんと一緒のコンサート」って事で、全然、誰も気にしない!
踊っている子、寝転がっている子、泣いている子、
いやあ、面白い、面白い!!!!!
愉快だなあ。

でも、こういうスペースがあるって、お母さんたちには嬉しいだろうなあ。

MUKUの津端さんのリクエストで、
新川和江さんの詩集「わたしを束ねないで」から
『赤ちゃんに寄す』を、
内藤正彦さんの曲、『時の天使』の演奏とともに読ませて頂いた。

その詩、そのままの姿がそこにあって、
思わずこみあげてきてしまって、朗読する人間がこれじゃ恥ずかしい…、
と、思ったのだが、ものすごく、いいものをもらった。
なんて、すごいんだろう、いのちって。

コンサートが終わると、こどもたちが、わ〜っと、
それぞれの楽器によってきて、質問やら、音をだしたり!
すごい! 一時間くらい、熱気が!
コンサート中、面白くないのかなあ、と、思っていた小4の男の子も、
終わると、ものすごくしゃべってくれて、
そうか、もう、大人だから、
そりゃ、コンサート中は恥ずかしいよね、と、思ったのだった!

面白い一日だったなあ〜

画像は、千手観音の手のように、楽器にのびる、子どもたちの手、
子どもたち、開場前のメディカルサロンMUKUの一部(なぜか藍山氏がくつろいでいる!)

***
赤ちゃんに寄す

うす紅いろの小さな爪
こんなに可愛い貝がらがどこかの海辺に落ちていたならば
おしえてください

光る産毛 柔かな髪
こんなに優雅な青草が
はえている野原があったら
そこはきっと神さまの庭です

赤ちゃんのすべて
未完成のままに
これほど完璧なものが
ほかにあったら
見せてください

〈わたしが生んだ!〉
どんな詩人の百行も
どんな役者の名台詞も
このひとことには
適いますまい

吾子よ
おまえを抱きしめて
〈わたしが生んだ!〉とつぶやく時―
世界中の果物たちが
いちどきに実る
熟した豆が
いちどきにはぜる

この充実感
この幸福

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